死んだUSBフラッシュメモリを使えるようにする

数年前に買ったSP製の4GBフラッシュメモリがちょくちょくファイルを死なせるので復活させたい

製造元のツールを使う(SMI製)

USBDevさんに情報がまとまっているのでそこを見ながらやりましょう。

まずChipGeniusを使ってコントローラーの型番を調べます
USBを挿してソフトを起動したらController Part-Numberを見ます

↑これの下の方のを選ぶ

次にその型番(例えばSM3257ENAA)をSP製なら↓から

F3で検索できます バージョンの一番大きいものが良いらしい

それ以外なら↓から

選んでダウンロードしたら開いてScan(R)を押します
多分USBメモリが認識されるのでそれを確認したらSetting(S)ボタンを押します
パスワードを聞かれるのでSP製の場合は空白のままで進めます(それ以外は320)
そのままNDefault.INIを選択すると設定画面が開きます
設定画面を開いたらOpenCard Config(最初のやつ)からEnable ECC Threshold(Bits)を変更します
ここの値が一番重要で、大きいと容量が大きくなる代わりに不良セクタが増え、小さいと容量が小さくなる代わりに不良セクタを消すことができるみたいです。フラッシュメモリリストにいろいろ書いてあるみたいですがあんまりあてにならなそう
最初は28から始めてエラーが出るようだったら24とか20にしてみるのがいいと思います。
次に同じページのFormatにのみチェックが入っていてFAT32、NTFS、exFATのどれにもチェックが入ってないことを確認します。ここは入ってなくてもフォーマットしてくれます(入ってると失敗するみたい)
あとデフォルトのまま設定するとUSBメモリのLEDが付きっぱなしになって電気の無駄なので気になる人はDevice Config→LED OptionからLED On When Readyのチェックボックスを外しておきましょう

終わったら右上のSaveを押して保存します。
中にデータが入ったまま開始すると全部消されるので注意!!!
何もないことを確認したらStartを押して4GBなら15分ぐらい?待ちます
終わった後に赤文字で何か書いてなければ出来上がり。

エラーが出た

Bad Block over setting 0x11

Enable ECC Threshold(Bits)のところが大きすぎます
今の値から4ぐらい減らしてやり直してみましょう
もしくはOptimize OptionがCapacity First(Default)になってないかも?

Format Failとかなんとか

OpenCard ConfigのFormatの横にあるチェックだけが入っていて、下三つは何も入ってないことを確認してください。下のオプションは最近のWindowsだと動作しないらしい?

設定変えてやってもダメだった

少し古いバージョンでやるとうまくいくかもしれない…?

いかがでしたか?

今回は「死んだフラッシュディスクを復活させる」事について調べてみました!
皆さんは低品質なフラッシュメモリを無事生き返らせることができましたか?
出来なかった方はAmazon等で新しいUSBメモリを買うのも一つの手です!
(ここでアフィリエイトリンク)
この記事が気に入ったら下のソーシャルボタンをポチっとお願いします♪

コメントを残す