渋谷駅近くに引っ越しました。これから一人暮らしをする人向けにどういったことをしたかを書いていきます。
物件検索
賃貸を探す際、まず最初に思い浮かぶのがSUUMOやホームズだと思います。実際に掲載数はこの2つが多いので、普通の賃貸はこれから探すのがおすすめです。
これらの掲載プラットフォームに共通するのは、実際に申し込まれてもしばらくは掲示が出ていることです。なので最初はまだ空いているかどうかの確認からすることになります。そこから内見・申込という流れです。
情報源はREINSという業者向けのプラットフォームで、一般の人はアクセスできないので業者がこの中から売れそうなものを掲載している…と言われています。なので複数の不動産会社が同じ物件を掲載していることもよくあります。もちろんその管理会社独自の物件を掲載している場合もあります。
ちなみにホームズの不動産アーカイブでは、(ホームズで募集があった物件のみですが)その物件の過去の募集時の家賃が見られます。
何を見るべきか
人によって重要な部分は違いますが、まずは設備でしょう。洗濯機を置く場所(防水パン)がないとか、三点ユニットトイレか別かはまず確認するべきポイントです。前者は、防水パンのない物件はだいたいコインランドリーが近くにあるので、引っ越し元に洗濯機がなければ別にいいかもしれません。
次に、所在地です。特にSUUMOは物件の住所が詳細に書いていないことが多いので、建物名や外観からGoogle Mapsで地道に調べていくしかありません。
駅から物件までのルートを追って物件までの道と、建物の外見と雰囲気を掴みます。
最も良いのは現地に実際に行くことですが、そこまでできない場合はストリートビューでも可能です。
体感的には主要な駅から15分以内がベストで、それ以上になると通勤通学に負担になる印象です。
部屋の広さとか木造か鉄筋かというのはなんとも言えないのですが、、一人暮らしならワンルーム6.5-8畳ほどでもいいのではと思います。カップルの場合は2LDKとかを選んでください。騒がしいとかは、近隣のライフスタイルにもよるので完全に運次第です。木造でも隣が住んでいなかったりすれば鉄筋より断然静かになります。
内見
内見は事前にメールなどで予約し、現地で待ち合わせて部屋に行き、そこで部屋を見て回ります。
見る箇所は建物の玄関、エレベーターや階段、通路などの衛生状態などで、部屋では全体の間取りや臭いなどの確認とともに、必要があれば事前に測った家具が入るかどうかを確認します。
意外に見落としがちな点として、カーテンの長さは測っておくといいでしょう。大体178cmですが、違う場合もあります。また、あまりないと思いますが床が傾いていたりボコボコだったりする場合は歪みがないかチェックし、気になったら聞きます。
搬入経路については、事前に冷蔵庫や洗濯機、分解できない家具の寸法を測って、廊下やベランダなどから入るかどうかを確認する必要があります。ゲーミングチェアなどは一見入りそうでも足やアームレストが引っかかったりするので、それらを含めた長さを測ってから行くのがいいです。搬入時に入らないと、建物の地面部分に置かれて処分することになるのでしっかり見ましょう。
都心の駅に近い物件は内見ができない(まだ居住中)こともよくあり、「内見なしでの申込となる」と言ってくる場合もあります。間取りと書面だけでサイズや設備を確認することになるのでかなりリスキーになり、慣れた人以外はあまりしないほうが良いと思います。
ごく稀にある内見できるが退去直後でクリーニング前の場合は、仕上がりが確認できないので通常の内見よりは劣りますが、気になる汚れや損傷を直してもらえる可能性が上がるというメリットもあります。
賃貸契約
賃貸契約は、(内見)→申込→審査→契約の流れで行います。
申込は基本的に書式に記載しネットで送り、契約はオンラインで行うIT重説か対面のどちらか(管理会社の方針次第)です。
実際にお金を払うのは契約時で、申込は他の人からの新規申し込みを停止させるのと審査のための情報集めの意味合いがあります。基本的に申し込み時には契約するつもりで行うのがルールですが、一応この段階ではお金を払わずにキャンセルすることができます。
審査は…どうしようもできないので通っていることを祈ります。
契約時に対面であれば認印(と朱肉)が必要になることが多いので、事前に準備しておくといいでしょう。保証人ありの場合は、申込み段階で保証人に実印を押してもらう必要があります。住民票など本人確認書類も必要ですがこれらはマイナンバーカードがあればコンビニで発行できます。
契約時には重要事項説明があり、これが実際の契約の内容になるため長いですが注意して聞きましょう。特に特約の部分は個別の契約事項が書いてあるため重要です。
確認事項としては、特に気になる内見時の部屋の汚れとかは直す・直さないを明文化しておくといいでしょう。
引っ越し契約
ベッド、デスク、チェア、冷蔵庫、洗濯機、ダンボール6箱程度で、首都圏内移動であれば繁忙期(2-4月)以外は4-5万円程度だと思います。ハートが安く、アートは高めですが、多分荷物や養生の扱いに差があるんだと思います。洗濯機の取り付けは後述しますが一緒には頼まないほうがいいです。
プランは、午前便、午後便、いつ来るかわからないフリープランがあります。フリープランが主流ですが、運が悪いと半日なにもない新居にいなければならないので値段と相談です。
引越し日は、入居(契約)開始から1-2日後にしておき、部屋のチェックをしてから引っ越しを行うようにします。
通常の引越し業者以外に赤帽という安い業者もいますが、運ぶ部分しかしてくれないのでベッドなどは自分で分解しておく必要があります。また吊り上げ対応もできません。
カーペットなど敷物を新調する場合は、持っていってもらって敷いてもらうのが楽です。ベッドなどドアに入らなそうなものは分解が必要になるので、手順証などを用意しておくといいと思います。自分で分解する必要は基本的にはないです。
大きい家電については内見か入居後に入るかどうかを測って、入らない場合は引越会社に連絡します。
廊下とベランダから入れる方法があり、ベランダから入れるのは追加費用がかかります。その場で手吊りで入れられるのはアパートの2階程度で、それ以上はクレーンが必要になり高額です。
最大と思われるベッドについては、ニトリなどインサートナットのものは分解できるので大丈夫ですが、あまりにも古かったり重いのは分解できず運び込めなかったりするので注意が必要です。
洗濯機の取り付け契約
サカイやハートなどで洗濯機の取り付けを同時に行うとすると、基本料金4000-6000円が引っ越し契約時に加算されます。しかし実際に取り付けてもらう場面では防水パンが合わない、振動が大きい、ホースに傷がついているなど(本当かどうかはおいておいて)熾烈なアップセルが行われ、特に安い引っ越し会社ではその場で数万円と割高料金を請求されることもザラです。
すでに基本料金を支払った状態でこれらを請求されても断りにくいので、別のサービスなどで事前見積もりで値段を確定させて追加料金がかからないことを確認してから取り付けてもらうのがいいと思います。大抵その方が安くなりますし、引越し業者はあくまで工事業者を仲介するだけであり、取り付けまでは管理していないので品質も変わらないと思います。
入居開始前
電気、ガス、水道、インターネット回線は入居前から引っ越し手続きをしておきます。だいたいネットでできます。
会社にもよりますが、だいたい電気、ガスは期間の重複が可能なので、入居開始日から契約を開始し、もとの住居の退去直前に契約を終了させるとどちらでも使えます。水道は管轄で個別なので、重複させられます。
電気、ガス、水道はすぐに使い始められますが、インターネット(光回線)はわりかし難易度が高く申込みから2週間程度必要とするので早めに申し込んでおきましょう。光コンセントの有無やその物件全体の契約内容により工事が必要だったりしますし、プロバイダは電話が繋がらなかったりします。
郵便物の転送はオンラインでできます。マイナンバーの住所変更、住民票変更は役所に行かなければならないので、事前に有給を確保するなり土曜に行くなりします。どっちも同一の日でできるはずです。
入居開始
引越し前に、まずは部屋に最初から損傷や瑕疵がないかをチェックします。フローリングや壁紙の傷(大きいものがあれば)、給湯器やガスコンロやトイレのチェック、照明がつくかどうかなどを確認して、問題がありそうだったらメールで管理会社に報告します。引越し後や生活してからの傷は業者がつけたのか自分がつけたのか元からついていたのかがわからなくなるので、この時点で確認だったり写真を取っておくのがいいです。
引っ越し
引越し前日には、段ボール箱に持っていく荷物を詰めておきます。箱に入らないものは現地で引越し業者の方が即席で箱を作ってくれたりするので無理に詰めなくても良いです。
家具も理想的には分解しておきますが、小さかったり、軽いものは分解なしでも持っていける可能性が高いです。
食品は基本的に持っていってはいけないのですが、未開封で常温保存できる固体ならダンボールに入れてもまあ大丈夫だと思います。日用品や化粧品も同じです。
引っ越し自体は立ち会ってどれを持っていくか、持っていかないかなどを教えたり、家具の分解を手伝ったりします。終わったら自分だけ電車などで新居に向かいます。フリープランの場合は結構待つので連絡が入るまで近所を見ていても大丈夫です。
引っ越し後
引っ越し後は、まず傷が新しくできていないかを確認します。大きい傷の場合は、退去時に修繕費用を求められてしまうので引っ越し会社に補償申請をします。
それから荷解きを始め、色々整備していきます。これから後は傷などをつけても自分の責任となっていきます。
最後に
一人暮らしに本棚はいらないと思います。どうせKindle等でしか見ないので。