あやしいパーツ。(B1205S編)

少し前にbluetoothレシーバーのグラウンドループ対策に電源アイソレーターとしてB1205Sを買いました。

B1205Sはスイッチングレギュレーターとして12Vを5Vに変換する機能もあるのですが、それよりGNDを絶縁してくれるのでアンプと同じ電源で動かしたいときにノイズを減らしてくれます。このシリーズには他にも絶縁するだけのB0505Sとか昇圧するB0305Sとかもあるみたいです。

ところで、このB1205SはもともとMORNSUNというメーカーが作っているみたいなのですが、正規品を買うと500円ぐらいしてしまいます。
あやしい互換品だと150円程度で済むので、そちらを試してみました。

メーカー名が書いてない

探したはいいもののデータシートもなく、商品写真のメーカー名がわざわざ消されているというあやしさ爆発の商品だったのですが、一応届きました。

届いたのはK-CUTのB1205S-1Wでした。(実物はこういう感じ)印字が偽物臭いなと思ったのですが一応データシートも用意されていました。データシートによると仕様はMORNSUNとほとんど同じようです。

実際に使ってみると、ちゃんと12Vから5Vに降圧し、グラウンドループを断ち切ってくれました。リップルノイズは計測する機材がないので測ってないのですが、出る音を聞いた限りだとノイズは発生していませんでした。

気をつけたほうがいいのは、このシリーズは
1. 無負荷で作動させないこと
2. 20mA以下の負荷で作動させないこと
となっていて、それ以下になりそうな場合には抵抗を追加することが書かれていました。

結論

信頼性は疑問ですが、まあまあ使えると思います。

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