フラットケーブルって種類がいっぱいあって分かりにくいですよね。
20624か2896か
まずフラットケーブルを見ると”AWM 20624 80C 60V VW-1″などと印字されているのが目に付きます。通常の使用でフラットケーブルを選ぶとき、この文字列自体はそんなに重要じゃないです。
AWM 20624 80C 60V VW-1
規格名 ULスタイル 耐熱 耐電圧 難燃性
2896のフラットケーブルは耐電圧が30Vまでしかないのが違いですが、普通に使う上ではそんなに問題ないでしょう。
0.5mmピッチか1mmピッチか
ピッチは配線同士の間隔の事をいいます。インターネットで画像を見てるとピッチが分かりにくいですが、大体フラットケーブルはこの二つのピッチが普及しています。これを間違えるとコネクタに刺さらないので注意しましょう。
ピン数、裏表、流せる電流
修理に使う際17ピンとかの変態ピン数に出会ったときは18ピンの物を買って1ピン分切り落とせば大丈夫です。
一方ともう一方の面が違うReverse Directionケーブルもあるみたいです。しっかり確認しましょう。
普通の薄いフラットケーブルは500mAが定格ですが、もう少し流せる厚いケーブルも存在します。コネクターには普通のでも差せるので代わりに使えます。
終わりに
フラットケーブルが使えると配線がかさばらなくてすむので便利です。ぜひ有効活用しましょう!
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