SandiskのUSBメモリを715円でAmazonで買ったのでベンチマークを取ってみました。
Ultra Shift 32GBは読み取り速度最大100MB/sが謳われており、パッケージ上ではUSB3.0(=USB3.2Gen1)に対応している事になっていました。
またこのUSBディスクには最初からファイル暗号化ソフトがついているのですが、AES-128で圧縮もついていないので7-zipを使った方がいいでしょう。
測定結果
FAT32で測定しました。
[Read]
SEQ 1MiB (Q= 8, T= 1): 112.212 MB/s [ 107.0 IOPS] < 74114.69 us>
SEQ 1MiB (Q= 1, T= 1): 111.996 MB/s [ 106.8 IOPS] < 9346.70 us>
RND 4KiB (Q= 32, T= 1): 8.910 MB/s [ 2175.3 IOPS] < 14682.61 us>
RND 4KiB (Q= 1, T= 1): 8.828 MB/s [ 2155.3 IOPS] < 462.19 us>
[Write]
SEQ 1MiB (Q= 8, T= 1): 20.344 MB/s [ 19.4 IOPS] <400406.49 us>
SEQ 1MiB (Q= 1, T= 1): 19.085 MB/s [ 18.2 IOPS] < 54909.58 us>
RND 4KiB (Q= 32, T= 1): 2.545 MB/s [ 621.3 IOPS] < 51200.21 us>
RND 4KiB (Q= 1, T= 1): 2.331 MB/s [ 569.1 IOPS] < 1752.49 us>
Profile: Default
Test: 2 GiB (x3) [G: 0% (0/29GiB)]
Amazonのレビューにある結果と比べるとシーケンシャルライトが1/3程しか出ていないようなのでハズレの部類に入りそうですが、Readはカタログ通りの速度が出ているので良しとします。
また、キオクシアの600円程度のUSBメモリだとランダムライトが半分程度しかないようなので、それよりはパフォーマンスが出やすいと思います。
ちなみに、ChipGeniusではコントローラーやフラッシュの品番は分かりませんでした。